尼崎市で相続問題に悩んだら税理士事務所へ!相続税申告に必要な書類

連続戸籍など戸籍関係に関する書類

被相続人の連続戸籍、被相続人の住民票の除票、被相続人の戸籍の附票、相続人全員の戸籍謄本、相続人全員のマイナンバーカード、印鑑証明書が必要です。

連続した戸籍謄本とは、ある人が生まれてから亡くなるまでの全期間が途切れることなくすべて揃った戸籍謄本のことです。相続人全員の印鑑証明書については、原本の提出が必要になりますので注意しましょう。他の資料はコピーによる提出で問題ありません。相続人全員の協力が不可欠ですので、必要書類については早めに伝えておきましょう。

固定資産税課税明細書など相続財産に関する書類

不動産や有価証券、現預金、生命保険、生前贈与などそれぞれについて書類が必要です。不動産であれば登記簿謄本、住宅地図、賃貸借契約書など、有価証券であれば残高証明書や配当金の支払通知書、現預金については銀行・信用金庫などの残高証明書、定期預金の既経過利息計画書などです。

この他、自動車や死亡退職金、ゴルフ会員権、リゾート会員権、貴金属、骨董品などそれぞれに金額や価値が分かるようなものが必要になります。取得漏れがないよう、よく確認しながら書類準備をしましょう。

借入金残高証明書など債務に関する書類

債務や葬式費用に関する書類も、揃えて提出します。借入金に関する書類には借入金残高証明書、返済予定表、金銭消費貸借契約書があります。未納租税公課であれば住民税や固定資産税、高齢者医療保険料の領収書、その他公共料金の請求書や賃貸借契約書のコピーも用意が必要です。

葬式費用については、葬儀会社の領収書、火葬場に係る費用の領収書、お布施や戒名料の金額や支払先などが分かる資料、納骨費用の領収書が必要となります。

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